一般valoファンボ

3億年に1回は使う

Masters Chibaチケットガチャ完全予想

 

https://funq.jp/bicycle-club/article/735577/


上記URLより引用

 

 

どのチケットを買えばよいかわからない迷える子羊たちの為に捧げる

 

 

2022 masters2

2022 masters1

 

上の画像は同じ12チームで開催している昨年mastersのbracket内容です。

全く同じ4日間の期間となっていてダブルエリミネーションで進行しています。

 

8チームがグループ予選から 4チームがトーナメントからという方式は変わることはないでしょう。

mastersでの各スロットはNA3 EU4 ASIA3 CN2となっています。

現在考えられるのはNA1 EU1 ASIA1 CN1の4シード、もしくはNA1 EU2 ASIA1(EUはLockinで優勝した為枠が多い)の4シードと考えられます。

現実的なところで考えるとするなら恐らく前者のCNシード、理由としては2枠も用意してどっちもグループからスタートしてグループで普通に爆死されたらRiotとしては視聴者数を稼げないからです。

 

最初の二日以降はwin loseによって対戦相手が変わるので今回必要な情報は二日目までの情報となります。(二日目までチケットを取れば一位以外でZETAが上がった場合間違いなく見れるはず)

 

まずはmasters2から整理しましょう

 

KR DRX-Nth JP

BR LOUD-KRU SA

NA OPTC-GLD EU

EU FPX-XIA PAC

 

次にmasters1

 

KR DRX-ZETA JP

SA KRU-TL EU

NA OPTC-XIA PAC

EU FNC-NiP BR

 

当たり前なんですが同リージョンで試合をすることがないということはわかります。

そして日本のファンに配慮しているのか最初から決まっている試合は見やすい時間に配置しています。

ここから考えるとBRやNA、EUから視聴しやすい時間帯に試合を持っていきたいと考えるはずです。

ということで日曜の初戦は15時頃からになることが予想されるのでオープニングマッチはNA対他のリージョンとなる可能性がとても大きいです。

 

次はグループ分けも考えてみます

 

  • GroupA

NA2位

EU3位

EU4位

PAC2位

 

  • GroupB

NA3位

EU2位

PAC3

CN2位

 

恐らくこうなるかCN2枠グループならEU2位枠が消えてCNが振り分けられてちょっと変わるくらいになると思います。

 

こちらの予想を先ほどのbracketに当てはめてみます

試合順も若干法則性があります(BAAB or ABBA)

Loserからはパターンが固定となりDecider含めてBABAとなっています。

day1とday3は早めからの開催となり、3試合行われています。

恐らくNAEUに配慮した時間帯になると考えられるので15時NA(AM0:00) 18時EU(AM10:00) 21時EU(PM1:00)NA(BR AM9:00)として考えます。

優先順位的にはNAが上として考えると

 

  • BAABパターン

 

  • day1

15:00

NA3位-CN2位

18:00

PAC2位-EU4位

21:00

NA2位-EU3位

  • day2

18:00

PAC3位-EU2位

21:00

GroupA winners match

  • day3

15:00

GroupB Winners Match

18:00

GroupB Loser Match

21:00

GroupA Loser Match

  • day4

18:00

GroupB Decider Match

21:00

GroupA Decider Match

 

 

 

  • day1

15:00

NA2位-EU3位

18:00

PAC3位-EU2位

21:00

NA3位-CN2位

  • day2

18:00

PAC2位-EU4位

21:00

GroupB Winners Match

  • day3

15:00

GroupA Winners Match

18:00

GroupB Loser Match

21:00

GroupA Loser Match

 

  • day4

18:00

GroupB Decider Match

21:00

GroupA Decider Match

 

 

等?前例を無視してもっと変えてくる可能性は大いにある(NAの試合を一日にやるのはアレなのでオープニングマッチをday2に回したり一日にやるのであれば続けての試合にしたり)

3つに分けたリージョンという扱いでのグループステージは初なのでかなり読みづらい

EU4位がBに降りてCNと入れ替えになって死のグループになることも想像できる為本当に何とも言えないがグループラウンドほぼ全ての試合を見ることができるday1はさすがにお得か

と思ったけどday3も3試合やるからこれもうわかんねえなお前どう?

 

お得感でいったらday3以降は一度も3試合行う日程は一つもなく、平日なので値段変わらない上にwinnersを含めた3試合見れるday3が最も優れたチケットではあります。

 

次にトーナメントの分析をしていきたいと思います。

 

2022 masters2

2022 masters1

 

う~~~~~~んわからん!w

がなんとなくわかるのはEUとNAは分けたbracketにしているということ

それ以外はわからん!w

 

あまりにもサンプル数が少なすぎて最初からこの分析自体に信憑性がないのだが、無理やり当てはめるとしたらEUがday5でNAがday6になるということ

そしてNA1位 EU1位チームと当たるのはGroup2位抜けのチームということくらいでしょうか(EU4位のTLってGroup1位で抜けてたんやな…)

 

なので

  • day1

15:00

NA2位-EU3位

18:00

PAC3位-EU2位

21:00

NA3位-CN2位

  • day2

18:00

PAC2位-EU4位

21:00

GroupB Winners Match

  • day3

15:00

GroupA Winners Match

18:00

GroupB Loser Match

21:00

GroupA Loser Match

 

  • day4

18:00

GroupB Decider Match

21:00

GroupA Decider Match

 

  • day5

18:00

EU1位-GroupA2位

21:00

PAC1位-GroupB1位

 

  • day6

18:00

CN1位-GroupA1位

21:00

NA1位-GroupB2位

 

PAC CNの枠や順番は前後するかもしれませんがほぼこういった形が予想できます。

 

なのでFNCもしくはNaviとかいう不安定うんちチームの試合が見たいのであればday5、LOUDが見たいのであればday6がいいかもしれません。

winners matchやlosers matchはLeagueも含め自分の予想を入れて自分だけの最強のbracketを作って予想しよう!w

 

俺の夢を詰め込んでおく 頼んだぞZETA

 

最終的結論

 

平日暇で安く多く試合を多く見たい人はday3

休日しかいけないけどたくさん試合見たくて若干高くなっていいならday1

EU1位が見たいならday5、NA1位が見たいならDay6

それ以外はエスパーになって上がってくるチーム落ちていくチームを的中させよう!w

てかZETAほんま頼むで

 

4月8日10時00分

2023 Masters Tokyo (日本国内向け販売 Powered by AXS) tickets

 

“先着順”となってるのでちゃんとアラームを忘れないように

 

再入場不可飲み物持ち込み不可という制約が3試合見る日はかなり辛いと思うので覚悟しましょう(そもそも帰れるのか?)

 

 

ほんまに大丈夫か?

split champions 2021 memo

 

f:id:altri_a:20190205061729j:plain



patiphan今までありがとう

 

 

12チームがsplitでastraを用いた構成を使用する中2チームだけomenを使った構成

優勝したAcendとそのAcendにQuarterFinalで敗れたteam secret

中身も全て同じのomen sage jett raze cypher

f:id:altri_a:20211220171913j:plain

一方brimstoneのピックは0、masters3でもZetaしか使用しておらず完全にオフメタピックとなっている

BindかFractureに帰ろう

 

 

 

Omen 14% (2/14)

Astra 86% (12/14)

Brimstone 0/14

viper 57% (8/14)

 

デュエリストに目を向けるとjettとrazeのピック率に関しても少し面白くrazeの方がわずかにピック率が高い

 

Jett 57% (8/14)

Raze 64% (9/14)

Rayna 7% (1/14)

 

そもそもjettのピック率自体も低下していて、masters3では15チーム中12チーム(80%)が採用していたことを考えるとjett自体の価値が落ちていると読み取れる

masters3では27%のピックをされていたRaynaもScreaMしかピックしておらず

 

更にかつてsplitでは絶対的存在だったsageもその鳴りを潜め、masters3では10/15チーム(60%)がピックしていたがchampionsに入りピックしているチームはたった5(36%)まで減っている

特にastra入り構成では3チーム(25%)しかsageをピックしておらず、メタの移り変わりを感じる

 

イニシエーター

 

Skye 50% (7/14)

Bleach 43% (6/14)

KAY/O 7% (1/14)

Sova 7% (1/14)

 

情報取り、回復、赤子が使っても強いフラッシュなど多彩なスキル幅を持つskyeがトップメタとなっていて次点でありえない強さのultとキルジョイのultに対して直接や入ってくる位置にアフターショックやリテイクなどにスキルを使用し強い動きでエリアを取り返せるBleachが主なピックとなっている

2フラッシュ構成も1smoke astraでは3チームあり、かなりエリアを広げる能力を重視していると感じた

championsでは全体的に流行りつつあるKAY/Oもultでサイトを開けさせたりラッシュを止めたりするには少々サイト内までのレンジが長くsplitでは他と比べて適性がないのかピックしたチームはFnaticのみとなった

 

最後はセンチネル

 

killjoy 43% (6/14)

Cypher 29% (4/14)

 

masters3では13/15チーム(87%)が使用していたKJ Cypherも少し数を減らした

だがKJとastraのスキル合わせは簡単かつ強力でAstraをピックしている多くのチームが現在も採用している

逆にOmen構成ではKJに合わせられるスキルがない点やSkyeを入れない選択をしているからかCypherが採用されていた

 

オフメタピックについて

 

珍しいピックや構成も色々あり、結果は出せなかったもののCRはかなり特殊な例でsovaを唯一ピック(masters 3ではascentで唯一astraviperをピックしていたりFiskerにSkye、BazziにBleach等挑戦的な構成選択やロールチェンジも多い

masters3のascentではなかなか面白い挙動をしていたし今回のsovaピックも迷った末仕方なく…という訳ではなかったと思うから来年の試合でまたsovaピックが見たいわな…

 

このような極端な1エージェントの採用はCRくらいだったが構成全体のバランスで考えるともう少しバリエーションがあり、今回2Duelistを用いたチームは4/14(TS Acend TL KRU)と約全体の1/3ですが、ベスト8まで絞れば4チームすべてが残っており、更にベスト4まで絞ればGMB以外3/4のチームがsplitで2Duelistを用いていた

そしてこの4チームは5ゲーム1duelist相手にsplitをプレイしていますが全てのゲームで勝利を収めている

 

その内容もSEN SEN CR FNC GMBとメジャーリージョンチームが主となっていることと攻めできっちり6本以上取得していることを考えるとやはり有効な構成と思わざるを得ない

実はSENくん攻めスタート13-0とかやってる割にVCT始まってからsplit13-8だからそんなに得意ではないかもしれないが

champions含めたら13-10

 

逆に個人的に保守的だと感じた構成はVSとSENが使用した2smoke sage

特にSENが使用したJett Skye Astra Viper SageはNAstage3やmasters3を考えるとあまり殺意を感じないcompに思えてしまった

前回までは自らがsplitをピックし、攻めスタートでもぶち56すという選択をしていたが今回は一度もsplitを自分たちでピックしていないことを考えると少し考え方が変わった?なあRawkusと感じた

 

AcendのGambitに対するメタゲーム

 

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131

 

第一に認識が必要なのはGMBはエコ以外ほぼ全てのラウンドでA1mid3B1の詰め待ちからスタートすること

特にbuyを行ったラウンドでは最後のラウンド以外開幕mid3からスタートしている

人数を使って開幕からAメインやBメインを取りにいくことは非常に少ない

基本的にGMBはラッシュ以外はB側にボムを置いて131の形で詰め待ちからキルを取ったあとに人数が少なくなっていそうなサイトやメインを高くとっていて攻めやすい側に流れる形を取りたがっていた印象

 

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実例

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実例2

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A攻めの例

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B攻め

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A攻め

 

しかしAcendはmidでの勝負をほぼ拒否し、ベント付近までのラインコントロールは許しBヘブンからメインと合わせてのB挟みをケアする配置とスキルの吐き方をしていた

midで勝負しない代わりにAメインかBメインどちらかを高めに取り1人の部分と勝負を行い有利なトレードを行う形がかなり目立った

 

f:id:altri_a:20211220151154p:plain

 

f:id:altri_a:20211220161528p:plain

例1

f:id:altri_a:20211220161548p:plain

例2


データで見てもmidオペレーターやジップ部屋からのA挟みを行おうとするGMBを狙ったレイズの動きなど特殊なケースを除けば全て1stキルは高めにとっているメインからの射線となっており非常にGMBもやりにくそうにしていたのが見て取れる

 

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9Rまでまttttったくmidで勝負してこなかったのにオペで変化をつけてきてしっかり死ぬシーン

 

Omenのastraにないメリットとして壁に埋め込む1wayスモークを使って二人でラインを上げたりスターを介すという1テンポがなく即行動を妨害できるパラノイアなどOmenにしかできないことを最大限活かした守り方をできていたからこそ序盤の7-2という圧倒的有利なラウンド数を取得できたと感じた

逆にGambitは10R目まで自分たちの勝負したいエリアで勝負できずスモークやパラノイア、スロウオーブ、バリアオーブ等で行きたいタイミングをはずされ、テンポを完全にAcendに握られていた

10R 12Rは当初のやりたいことじゃないけど泣く泣く自分たちのペースでゲームする為にラッシュした感あるけど見事に刺さったしテンポはGMBだった、d3ffoは神

防衛12Rざっとみて思ったのはマジで裏方が優秀すぎるし対策を実行できるのがバケモン

 

Nbsコーチとmilanアナリスト最高~

 

 

 

 

EU 2ndbuy もしかして:セオリー

 

皆さんはEU VALORANTシーン、見てますか?

私はFPX負けてからyだyだと駄々こねてgrandfinal見てませんでした。

 

今現在行われているVCT challengers Stage3で使用されているパッチは3.0以降のスキル全体の大幅な値上げや弱体化が行われ、プレイや構成、buyに至るまでかなりの変化が入った環境です。

 

そんな中、今EUでは攻撃側で設置さえすれば、ピストルラウンドで負けても2ndbuyしていいんじゃねえのか・・・?という買い物中毒者流行のようなものがあります。

 

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EUしか詳しく見てないからEUだけかは正直知りません、ご了承ください。

 

そんな今行われている2ndbuyにどんなメリットがあるのか、ホントに強いチームがやっているのか

114514番煎じだと思いますが個人的な感想とデータで紐解いていこうと思います

初めにEU mainevent出場チーム Acend G2 Guild FPX FNC TL RIX BDSの該当状況でどれだけ2ndbuyしてるかStage3 challengers1 Maineventに絞ってデータを見ていきたいと思います。

 

 

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まずmain eventのピストルラウンドは合計で75ラウンドありました
そして上記のグラフはTsideで負けたラウンドを表していて
敗北したラウンドが合計39ラウンド、そのうちplantできずに負けたラウンドが21、plantして負けたラウンドが18となっています

更にplantして負けたラウンドの次ラウンドで2ndbuyを行ったのが9回

前述の状況で2ndbuyしなかったのが9回

50%のケースで2ndbuyをしています

例外のケースとしてplantしてないけど2ndbuyするよ~んwを2回やってたG2というチームもあります
なんならこいつらCTでもEUで唯一2ndbuyしてて宇宙すぎる

次にどのチームが該当のケースで2ndbuyしているのかを調べました

 

2ndbuyを行っているチームはAcend G2 FPX FNC RIX

行っていないチームは Guild BDS

該当のケースがそもそもなかったチームがTLとなっていて

過半数以上のチームが2ndbuyを行っているという結果になりました

 

そして興味深いのは2ndbuyを行うチームは該当のケースになったら間違いなく2ndbuyを行うという点です
それだけ確実に2ndbuyしたほうがいいという根拠があるのかなと思います

 

 

 

次になんで2nd buyをするのか、理由から考えたいと思います。

 

まずさんすうの話をするとピストルラウンドで勝利した際、防衛側がもらえるマネーは5killと勝利の際のボーナス合わせて平均一人に3200クレジット

二人killできないプレイヤーもいると仮定します

3400 3400 3200 3000 3000といったところでしょうか

 

パッチ3.0以前であればこのマネー状況であれば即スペクター 50シールド スキルをフルで全員買えるような状況でした

しかしパッチ3.0ではスキルの値段が全体的に上がったことからスキルまで全て買うことが難しくなりました

 

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ほとんどのキャラは3000クレジットではスキルをフルで買うことができません

特にフラッシュキャラはかなりマネーがきつく、一律フラッシュ250クレジットとなり基本的にスペクターと購入した場合ほぼスキルをフルで買うことはできません

sageも壁買ったらスローオーブ買えない程度には貧困エージェント

 

 

 

逆に攻撃側を考えてみます

設置して3kしてピストルラウンドを落としたとします

 

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まず敗北で1900、そして設置で300、そこから個人のキルボーナス200

2400 2400 2400 2200 2200

 

このクレジットはスペクター25シールド(2000)やマーシャル50シールド(1950)が若干のスキル込みで買えるクレジットです

シェリフ50シールドも買えますね

 

お互いスキルを満足に買えてない状態で武器がスペクター、違いが25シールドか50シールドかしか差異がない場合もちろん50シールドのほうが有利なのは当たり前なんですけど

100なら20m頭1胴体1(104)で死ぬところが頭1胴体2(130)必要になります

21m以降なら頭1胴体3(132)

これは一人で撃ち合って頭2発当てれば同時に撃ち合った場合勝てる数値です

マーシャルなんかは特に顕著で25増えたら頭抜かなきゃkillできないです

でもそんな25と0の問題ってパッチ前でも同じじゃん:thinking:

 

 

 

と思うかもしれませんがクレジットが足りなすぎるってところがかなり違うんじゃないかな~と思っていて

TsideがスローでCTsideが持ってる少ないスキルのリソースを削ってリテイクや時間を稼ぐために使えるスキルを減らしてスキルでの情報が取れない防衛側が身体を使って情報を取りにいかなきゃならない場面が増えてキャッチからの1pickをとりやすくなったのが流行の理由なのかなと考えています

 

特にhavenやiceboxでは特にマップの構造上plantまでいきやすく該当のケースが多いので2ndbuyが行われやすいですが、2ndbuyを行ったチームによるキャッチから一気にサイトを取りきるという流れが多く見受けられました

例:AcendFPXhaven AcendG2haven

 

もちろんハイリスクハイリターンなので2ndbuyしたラウンドで殆ど相手のマネーを削れず負けた場合ultやクレジットの差が大きくできるのでスノーボールされやすくなりますが、負けてもキルを取れている場合勝利しても3000とキル分のマネーしか結局入らないので現在のスキルが高い環境であればきちんと削りさえして建て直せばカムバックすることも十分可能だと思います

現にAcendとFPXはどちらも2ndbuyしたラウンドのスコアは1-2ですがマップスコアは2-1と上回っています

更に言うと2ndbuyが成功したマップは勝っていますG2は成功しても負けてるし母数も少ないけど

 

リターンは2ndで勝てば1-1でかなりのクレジットに余裕ができ、CTsideは2000前後のクレジットしかなく4thで4000クレジットを保持するには400程度しか使えずほぼ間違いなく3rdは勝てないので2-1で3000以上のクレジットを保持しながらの4thラウンドというイーブン以上のかなり有利な状態が作り出せるという点でしょうか

4thや5thラウンド以降ultでのスノーボールも含めて大きなメリットがあると感じます

 

これからこの2ndbuyの流れが日本でも流行るか流行らないかはわかりませんが、こういった点を考えながら観戦してみるとまた違った楽しみ方ができるかもしれません 

 

なんかredditとかに詳しい理由書いてたら誰か教えてください

 

 

 

今日から始まるVALORANT Masters: Reykjavíkに出場するNA EU以外まとめ

 

MSIが終わったということはすぐにVALORANT Masters:Reykjavíkがやってくるということ

 

今回は日本以外のチームなんてEUとNAしかわかんねえしどこ見ればいいんだ?って人に向けたチームごとの注目選手やピック、プレースタイルについて個人的な感想でピックアップしていきたいと思います

ピックに関してはVCT stage2 challenger2を参考にしています

自分はEU valorantが好きなので(特にEMEAで突然死したFPX)、そこを基準に自分なりに紹介したいと思います

 

 

 

 

 

NUTURN Gaming

 

f:id:altri_a:20210522015058j:plain

 

強豪ひしめくKRを無敗で上がってきたとんでもねえチーム

102連勝で韓国国内最強と言われていたvision striker相手にストレート、Damwon gaming KIA相手にもgrandfinalで3-0のストレート

メジャーリージョンを普通にボコってもおかしくない彼らのどういうところが特徴なのか、個人的に気になった部分をピックアップしたいと思います。

 

まずはピストルラウンドで勝利した際、武器を購入しないという点

 

本来valorantというゲームの性質上1stラウンドを取って、2ndラウンドにはスペクターやブルドッグなど武器を購入して2ndラウンドを安定してとって2-0からのスタートが理想だと考えられます

 

f:id:altri_a:20210522020205p:plain(これが普通)

 


しかしNuturnは購入しません。正確にはデスしたプレイヤーは武器を購入し、生き残ったプレイヤーはハンドガンのままです

そして2ndラウンドを取得したらさきほど武器を購入していないプレイヤーは3rdラウンドでファントムやヴァンダルを購入し、3rdラウンド、あわよくば4thラウンド以降もultでのスノーボールで一方的な展開での最大値を目指します

 

f:id:altri_a:20210522020806p:plainf:id:altri_a:20210522020829p:plain

 

他のチームには見られないバイの方向性で非常に面白いと思います。

 

次にエージェントピックの豊富さ

 

Nuturnはピックの役割が固定されているわけではなく、他のマップでjettしてたのにここではsovaしてる!?など平気でマップによってエージェントをswapして、そして本当に使う人間が変わってるのか?と思わせるくらい完成度の高いプレーを魅せてくれる

 

 

世界的にピックが減っているbleachも2つのマップ(stage1のgrandfinalを含めれば3map)で使用しているのも特徴といえる。

 

 

www.twitch.tv

 

ドローンを確認したシャワーTPからの積極的な仕掛けからスキルを用いての時間稼ぎ

 

clips.twitch.tv

 

エントリーからリテイクへの完璧なultとアフターショック

 

2duelistや1jett duelistなど様々な構成内容もできる高い対応力を持ったチームだと思います

LoLやow大国らしく撃ち合いよりチームの連動で勝負するところはお国柄といったところでしょうか

 

注目選手は全員です。

理由としてはsuggestは言わずもがな、lakiaのヴァンダルも恐ろしい精度ですし、allowもオペレーターやultでのキル獲得能力、

periの立ち回りや追い込まれた状態からのクラッチ能力、soloの高い研究量からのスキル精度、チームのどこを切り取っても脅威です

 

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allowの1v3クラッチ

 

clips.twitch.tv

 

periのノータイム負け確からのオールキルによる1v4クラッチ

 

マイナーリージョンの中では頭一つ抜けてると思いたいですし、メジャーリージョンを倒せる力を持っていると思っています

 

lakia:sova jett

suggest:raze skye bleach

allow:jett rayna

peri:astra omen viper

solo:killjoy sage bleach

 

 

 

X10 Esports

 

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東南アジア代表

owでタイ代表だったpatiphanを4月に獲得し、そのままVCT SEAを優勝したX10 Esports

国内では圧倒的強さを見せ続け、一度も3位以下をVCTで取っていないなどSEA地域を支配した

patiphan加入からほぼ1か月という短い期間で優勝した彼らの伸びしろはとても大きいものだと考えられます

 

grandfinalの1st mapで2nd buyを行うメンタルの強さやところどころに見られる独創性のあるセットアップなどが特徴といえるのではないでしょうか

 

基本的な形はjett skye sentinel smoke sovaという形のjett 1duelist

構成で珍しいと感じたのはiceboxではkilljoyじゃなくcypherをピックする点とsplitのviper astraの2smoke comp

どちらも世界的に見ると珍しい構成となっている

 

素直なプレーが多いが、攻めはじっくりというよりいけるならすぐいくというタイプでファーストピックなどで人数差がついたときの展開はとても早い

 

clips.twitch.tv

 

珍しいセットアップからのB設置

viperを活かしたmidコントロールでBlongの敵を完全に無視することに成功

 

clips.twitch.tv

 

このプレーではゾーニングultでサイトからどかしてリテイクという流れを作りたかったfull senseのロックダウンを読み切り、ショックボルトでalinkに置かれたロックダウンをaポイント内から破壊

防衛側でとても価値の高いultをたったマネー200で返す

 

チーム全体としての撃ち合いの能力は他の地域に比べて少し劣ると見ていて感じました

 

あと地域特有かもしれないけどオーディンが好きでgrandfinalの1stmap ascentでは両チーム合わせて5名が購入していた

 

注目プレイヤーはpatiphanです

撃ち合いが他の地域と比べると劣ると言いましたがpatiphanだけは明らかに別次元にいます

スキルのセンスもとても高く、アジアという括りで見てもトップクラスの選手だと思います

 

patiphan:jett

crzs:skye bleach

sushiboy:killjoy cypher

sScary:astra omen viper

foxz:sova viper

 

KRÜ Esports

 

 

f:id:altri_a:20210524014447j:plain

 

bo5を二度勝たないとレイキャビクへ飛び立つことの許されない厳しいラテンアメリカ地域を勝ち上がってきたアルゼンチンの強豪

 

構成はとにかく読みづらくbindではviper brimのぜってえ撃ち合いしねえという強い意志を持った構成をピックしたりjett 1duelist compや2duelist compなどとてもバラエティに富んだピックプールや構成の幅を見せてくれる

特にgrandfinalの1stmap havenではCTスタートでなんと0duelist compで挑み見事に勝利する

ここまで極端なピックはReykjavíkに出ているチームでは他にない

 

f:id:altri_a:20210524020500p:plain

 

このとてつもないスキル密度

 

何考えたらこんなキモイ構成できる?

A攻めしてもskyeとsage、そしてBから展開されているトキシックスクリーンにより、攻めを止められ

B攻めをしてもトキシックスクリーンとアラームボット、ナノスウォーム、Astraによるスキルによって設置することはかなり厳しく

C攻めもDDにキルジョイタレットとAstraのスキルのプレッシャー、longにはポイズンクラウドからスネークバイトで進行が難しい

 

しかしT側は弱くなるのでは?と考えのみなさんご安心ください。

 

clips.twitch.tv

 

撃ち合いすらさせてもらえないastra sage viperのキモすぎるセットプレー

 

www.twitch.tv

 

極めつけは11-5で迎えた17R

芸術のような設置までの流れ、まともに撃ち合うことは不可能

サイトを分断するコズミックディバイド、そしてBサイト内にヴァイパーズピット、alink側にsageのバリアオーブ、clinkにスネークバイト、設置を阻止するのはノーチャンスだしリテイクも厳しい凄まじいスキル合わせ

 

彼らはよく言われているCS:GOの延長ではなく、“valorant”をプレイしていると言っていいと思います

 

ラテンアメリカという響きで勝手に撃ち合い命のガンガン入っていって撃ち合うというものをイメージしていたので驚きました

 

www.twitch.tv

 

このhavenは最初から最後まで見る価値があると思うので、ぜひ自らの目で確かめていただきたいです。

 

clips.twitch.tv

 

判断能力も高く、このシーンでは3つのultを使ってきたのを確認し、リテイクにいくより削ってマネーへ負担をかけたほうがいいとみてsave狩り及びsaveにシフトした

マネー的にもスコア的にも余裕がある状況だからこそできるプレーがしっかりできていてここでは全滅して一人もキルできていないが価値があるプレーだと感じる

 

全体を通して撃ち合いのカバーの質が高く、エイム自体はトップレベルではないが面白い戦略やピック、スキル合わせなど実力を埋めることができる力を持っていると思います

 

注目しているのはチーム全体の動きですが、あえて一人選手をあげるとしたらbnjです

一番見た感じ撃ち合いが強く、安定感もあるプレイヤーでした

 

CT1stで負けたらstuckをする傾向がある(?)

ラテンアメリカメタなのかiceboxは大会を通してあまりピックされていなく、VCT本選では一度しか試合していないので未知数なのでそこが狙い目かもしれない

(0duelistとか考えてるチームだから対策とかはしててもおかしくない、というかしててほしい)

自分の中で一番熱いチーム

 

NagZet:jett sage

bnj:sova raze

klaus:cypher killjoy skye

dalz1k:omen astra viper brimstone

Mazino:sage phoenix viper

 

Sharks Esports

 

f:id:altri_a:20210524044722p:plain

 

名前がクソサメ映画っぽくて可愛い

ブラジル地域の二位で構成は基本的にjettを絡めた2duelist compでsovaは全てのマップで出ている

 

T側ピストル勝利後のラウンドは武器差でひたすらゴリ押すことが多いが、3rdの武器が劣っているラウンドでは開幕はスキルなどを使って撃ち合いにいくがそこから慎重になる

積極性が高く、セットアップして即速攻のパターンでひたすらエリアを広げてくる

 

とても一人ひとりの撃ち合いが強く、情報が入り乱れているようなごちゃごちゃした展開でも落ち着いて処理している印象

sovaをピックするDeNaro以外は超アクティブなプレイが多くコントロールする形でDeNaroが動いている、そのため一番最後に残るのは大抵DeNaro

 

TでもCTでも一見落ち着いているように見せたラウンドでもしれっと情報をとって深い位置までプレイヤーをあげて1stピックを狙ってくる

CTでピストルラウンドを落とした際、stuckすることが多い

大きく差をつけているときはCTでも非常に強く出ていく

 

ここまでだと雑なプレーをするフィジカルが強いチームという印象だがトラブルで長くポーズしたあとその次のラウンドに即開幕ultを使ってエリア取りして中断後の集中がキレがちなところを狙う抜け目なさもある

 

注目プレイヤーはgaabxx、jettを主にピックするプレイヤーだがマップや相手によってflexなピックをすることができるプレイヤー

このチームの中でぱっと見一番撃ち合いが強く、ジャンプピークしてきたプレイヤーの頭を一発で抜く反応の良さも見せる

 

すごく勢いのあるチームだがVikingsには1mapしかVCT本選でとれておらず、一度負け始めると積極性が弱くなる印象がある

 

gaabxx:jett viper raze sage

DeNaro:sova

fra:cypher killjoy skye

prozin:raze phoenix

light:omen astra viper

 

Team Vikings

 

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VCT stage2ではbo3で一度しか敗北していないブラジルの王者

撃ち合いの強さはsharksを上回り常に全員が高いクオリティで戦っている

 

jettを絡めないduelist2が基本的な構成、iceboxでのみjettをピックする

 

ピストルから積極的に撃ち合いに行き、仕掛けるテンポがかなり早い

チーム全体としてアクティブな動きがとても多いが3v5などで設置された場合無理にリテイクに行かずにきっちりセーブするなど理性的なプレーも多くsharksとはそういう点で差があると感じる

 

積極的に撃ち合いにいくが、素直にポイントを取りにいくのではなくシフトすることも多く、omenとastraを主にピックするsutecasがラーカーとして動き、仕掛けているサイトとは逆側でじわじわエリアを広げ、制圧したらシフトというパターンもそこそこ多い

havenでは4v3でC設置したあと全員がDDに駆け込み守るという珍しいエリアコントロールを見せるなどただ撃ち合いが強いだけではないところをきちんと見せてくる

 

CTでの特徴はリテイクにいくまでがとにかく早い

準備ができていようがいまいがいけると思ったら設置中でもガンガン入っていく、きっちりスキルを入れて丁寧なリテイクではない印象

準備がきっちりできていないとその勢いで削られていき、逆に不利なポジションでの撃ち合いを強いられる

 

ピックの中で珍しいと感じるのは今OPとしてかなり評価の高いviperをbindでしかピックしないところ

そのviperも主にsentinelをピックするsaadhakが使っており、エリアをコントロールするというよりスキルを用いて止める役割を重視していると考えられる

 

注目プレイヤーはgtnとsutecas、どちらも撃ち合いがめちゃくちゃ強くgrandfinalではgtnがひたすらアクティブにプレイし一方的にsharksのprozin(めちゃくちゃ強い)の頭を抜きまくっていた

sutecasは前述の通りラーカーとしての動きがとても気になる

 

近い地域のラテンアメリカとブラジルでかなりメタの差とプレイの差があり、とても見ていて興味深い

ラテンアメリカはどちらかというとスキルをとても大事にしているが、ブラジルはエイム信仰ゴリラという印象

両地域のgrandfinalでもその傾向は顕著でKRUが対戦したInfinity esportsはKRUに似たスキルでのセットアップやフェイクなどが多かった

 

とてもチームとしての完成度が高く、撃ち合いを見ていてもredditで高評価を得ている理由も頷けるチームだと思いました

あまり構成の幅がないように感じるのでそこがどうなのかとも考えられます

 

gtn:raze

frz:phoenix jett

sacy:sova

saadhak:cypher killjoy viper

sutecas:omen astra

 

 

クリップでブラジルの気になるプレーも切り取りたかったんですがあまり時間がなくて断念しました

youtubeでクリップを作るのが非常にめんどくさいからです

 

youtu.be

 

ブラジルの風に触れたい方はぜひこちらからどうぞ

 

 

 

メジャーリージョンのスタイルなども書きたかったんですがそれこそ時間が足りなかったです

規模的にブラジルがマイナーリージョンというかはさておき

NAEUはどちらも強いということだけ理解していればいいと思います

 

この拙い文章とデータもクソもない抽象的な解釈で少しでもReykjavíkの観戦が楽しくなってくれれば幸いです

 

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初戦は本日深夜0時から!!!!!!(絶望)

 

みんな次の日なんて考えないようにしような!!!!!!!!!